福島にあるリクシル須賀川工場へ研修に行ってきました!
リクシルはもともと、トステム・イナックス・サンウエーブというメーカーが合体して出来た一大大手メーカー。
サッシや玄関ドア、外壁などの外回りに使われるものの他、キッチン・UBなどの住設機器、タイル、室内建具といった、住宅に関わるものを全て網羅しています。
須賀川工場は、室内建具や玄関収納、階段・ドア枠・窓台などの造作材と呼ばれるインテリア建材を作る生産ラインを持っています。
帯広から飛行機、そして新幹線、そしてタクシーと乗り継いで、ようやく到着。遠い〜〜
広い敷地は東京ドーム7個分もあるそう。また工場内の遊休地で、東北地方初の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を稼働させていて、一般家庭1年間の約1,400 世帯分の発電量だとか。
約2時間ほどかけて工場内の生産ラインを見学。機械によるオートメーション化が進んでいて、発注された指示書にしたがって建具がどんどん作られていきます。一部人の手も入りますが、機械化が進むことで、コスト減にもなりますし、また安定した品質のものを提供できますしね。
そしてなんといっても工場内がとっても綺麗!切り刻まれたおがくず等は作業中に機械で吸い込まれてしまうので、粉塵がほぼ出ません。働く人にとってもよい環境になってます。
また人の目や手で検品作業も行なっていて、視力1.0以上、色の微妙に違うカラーサンプルのグラデーションを並べ換えに合格した方のみ。ちなみに私やってみましたが、間違えてました😅 男性は1割、女性は2割から3割の確率なんだそうです。
化粧シートを窓台や枠等に巻くラッピング作業や、クローゼット扉の蝶番取り付けも、機械や刃の改良化で安定した品質のものを出せるようにと、常に品質向上を目指している企業努力を垣間見ることができました。
一通り見学した後、リクシル商品がディスプレイされている展示室を見ていると、工場長自ら商品に関わる裏話をお話しして頂いて、熱いリクシル愛❤️を感じました。
私自身、建具の工場見学は初めてでしたので、その製造過程にとても興味ありました。
ユーザー様に迷惑がかからないよう徹底した品質管理と、まだまだ挑戦していくという姿勢はとても素晴らしいです。
そこから、また移動2時間かけて仙台市へ。夜は仙台名物牛タンを堪能。先週も食べたのにね 笑 こちらも美味しかったです。
充実した研修旅行となりました。LIXILの皆様ありがとうございました!
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