音更のオープンキッチンのある家は、大工工事も終わり、仕上げ工事に入っていきます。現場にいくと、外壁のジョリパット仕上げをしてくれていました。
中に入ると、照明器具を取り付ける配線にほうきがかかってました。
そうそうそう、こんなふうに壁にかかってると使いたい時ぱぱっと掃除できるわねー 笑
そして、ご近所で工事している平家の家はクロスのパテ工事が入っていました。
平家建のコの字型で、中デッキがあったり、スキップフロアがあったりととても楽しい住宅です。公開できるタイミングがちょっと難しいそうなので、施工事例をお楽しみにしていて下さい。
そして、こちらは帯広西で着工中の住宅。大工工事もほぼ終わり、仕上げの業者さん達が来るのを待っています。
現場では、可動式の本棚の納まりを大工さんや木工屋さんと打ち合わせしているところです。みんなの経験と工夫、そして新しいアイディアを結集させて完成していきます。
話は脱線して、先日〝ヴィンセントが教えてくれたこと〟という映画を見ました。
中年のダメダメおじさんが、隣に引っ越してきた少年のシッターをお金目的で引き受けるんですが、喧嘩の仕方を教えたり、競馬の掛け方を教えたり、はてまた夜のバーに連れて行ったりと、破天荒。
あちこち借金もあって、せっかく競馬で万馬券を当てて少年のために貯金したのに、あおで全て下ろして一発競馬にかけてしまったり。
こんなおじさんなんですが、少年はその奥にある優しさをまっすぐな瞳で見抜いているんですよ。
中盤でおじさんは脳梗塞で倒れてしまうのですが、周囲が支え合って回復の手助けをしていきます。
ものすごく感動するという訳ではない笑 映画でしたが、人間味のあるよい映画でした。
表だけではなく、裏もある、それをひっくるめての人となりなんだなぁ。この少年のようなフラットな眼差しで世の中を平坦に眺めたいものです。
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