新型コロナウイルスのワクチン接種に関する情報が色々流れてきました。今回のワクチンが完成するにはあの当時まだ2年かかるとも言われていたのに、その速さに驚いてしまいますが、ありがたいですね。まずは何より安全であって欲しいと願うばかりです。

さて、以前より推し進められていた「改正建築物省エネ法」が今年の4月からいよいよスタートとなります。これは、建築士が住宅を新築する施主に対し、省エネ性能の説明をする事が義務付けられると言うもの。これは300㎡未満（約90坪未満）の注文住宅や賃貸住宅等の設計契約時に、建築士に対して適用される説明義務制度です。

つまり、設計された住宅が省エネ住宅に適合しているかどうかを計算してその結果をお知らせするというもの。設計した建物が省エネ基準に適合していない場合には、建築主に対して省エネ性能を確保する措置を検討する事になります。

昨年、次世代住宅ポイントを取得するにあたり、十数棟の外皮計算をしてきたのが、役に立ちます。この数冊の解説図書と共にもう一度初心に返って勉強です。

2021.01