キッチンの壁はタイル?それともキッチンパネル?

水回りの壁、特にキッチンの壁は水撥ねや油汚れが大いにつくところ。なのでこちらの壁には大きく大別すると、キッチンパネルまたはタイルという二つの選択肢があります。

こちらはキッチンパネルの例。一枚の大きさが約900mm×1800mmという大きなパネルになっていて、貼り合わせても突合せの部分がダントツに少ないです。しかもタイルと違って目地がないので、お手入れもさっとひと拭きで簡単。

キッチンパネルは、ズバリ「お掃除しやすい」ってことです。タイルだとどうしてもタイル目地の汚れが気になりますし、お掃除もしずらくてしり込みされる方もいらっしゃいます。


なので、実例も兼ねてご提案。

こちらは私の自宅のタイル。コラベルというヒョウタン柄のブライトタイプを選びました。
タイルの素材感と光の当たり方でキラキラしているのがたまりません 笑
気になるタイル目地ですが、キッチン回りの油汚れに強い「スーパークリーンキッチン」を使い、さらに目地部分は防水スプレーを細筆でヌリヌリ。(形が形なだけに大変でしたが・・・)そのお陰ではねた汚れもさっとふき取るだけ。汚れも取れやすいです。

このような目地の多いタイルではなく、大判のタイルを選べば必然的に目地が少なくなりますので、お掃除もしやすくなりますよ。

自分が好きなデザインのタイルを貼るだけで、テンションがあがりますし、「きれいに使おう!」という意欲も沸くはずです(*'▽')

是非ご参考にしてみてください。



Nakagawa Blog

2003年にインテリアコーディネーターの資格を取り、たくさんの家づくりに携わってきました。十組のオーナー様がいれば十色の家づくり。だから家づくりは楽しいし、とてもステキな仕事だと思っています。その人それぞれが持つ夢や思いを形にするお手伝いをさせて頂きます。 【保有資格】 二級建築士・インテリアコーディネーター(登録番号031657A)・宅地建物取引士(001387号)