インテリア産業協会北海道支部主催のインテリアキャンペーン2018in帯広に参加してきました。今回は私も所属している帯広インテリアコーディネータークラブの武藤さんのセミナーもあったので、とても楽しみでした。
まず立川ブラインド工業の藤原氏によるロールスクリーンのウォッシャブル説明会。
ロールスクリーンには、ウォッシャブルと非ウォッシャブルに分けられていて、ウォッシャブル生地は部品から外して洗う事ができます。ただ、部品の外し方も大変そうだし、面倒、、、と思って尻込みしてしまう方も多いと思います。
今回は実際に生地を外して、洗って乾かしてまた取り付けるといった一連の流れをやってもらいました。
思ったよりも取り外しは簡単そう。ただ巻きどめを止めておく六角レンチが必要。なので、先に準備はしておかなければなりません。洗濯した後は、シワを伸ばして乾かし、アイロンで仕上げてまた戻します。
ただ、洗剤は弱めのものを使うこと、そして醤油や油等のハネたシミ汚れは落ち切らない事もあるそう。ここはちょっと注意点ですね。あとは、大きい生地になると家庭で洗濯してアイロン掛けするというのは・・・ちょっと大変かなぁ。ただ、小さな生地のものならば難なくトライできそうでした。
その後は立川ブラインド工業の歴史を振り返るスライドを鑑賞。
じつはブラインドの形が発生したのは、エジプト時代で、葦の葉を使って日よけを作っていたのが原型。その後イタリアのベニスで、運河の水の反射を避けるのにブラインドが作られ、アメリカで更に発展し、昭和13年に日本でつくられ始めたとか。スライドの画像、とっても昭和感出てる 笑。
戦後の住宅難とそれに伴う公営住宅の発展、そこに工業製品がピッタリとハマり、大きく貢献してきたのだとつくづく感じました。
立川ブラインド工業は創業80年ということで、こんなノベルティを頂きました!ありがとうございます。
その後は、武藤さんによる「インテリアコーディネーターをやっていてよかった!インテリアコーディネーターとのいえ作り」という内容で1時間講演。
武藤さんが手掛けている日頃の仕事の内容や、お客様へのご提案方法・こだわりの造作家具やキッチン、手がけた店舗や住宅の施工事例、海外旅行で撮影したインテリア商品や宿泊した客室などなど、とても興味深い内容。
武藤さんがこれから目指していきたい家づくりの夢もお話してもらい、さすが先輩!頼もしい気持ちにもなりました(*'▽')
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